★2009年9月第3土曜日から2010年6月第2土曜までのクラスが終わりました。
 ここで伸ばしたのは平仮名・カタカナを聞いて書く力日本語としてのまとまりまで声に出して続けて読む力漢字辞書の中にある【知らない漢字】をみつけ、漢字を表意文字としてとらえる力です。

夏休みの宿題は漢字ノートの短文作りだけですので、下記の2点を心がけてください。
@親と普段に使っているジャパニーズや日記を、ぜひ、日本語のワード入力でタイプさせて下さい。オの長音や短くつまるの確認と『は・わ』/『お・を』の区別の定着に効果があります。

A漢字を目にしたら「漢字の意味は?」と質問してあげてください。
クラスで「小鳥がバタバタしている形から生まれたflyの意味」という具合に、漢字の部首やツクリに分けて表意文字としてとらえる練習をしてきましたので、親が思う以上に漢字の意味を把握しています。大切なのは漢字の読みではなくて英語の意味です。

では、楽しい夏休みをお過ごしください

★おしゃべりできるだけのジャパニーズと、クレジットにつながる第二言語力の差は“文意が通じるように読めるか”から開いてくるものです。今年の中学年クラスで練習している音読というのは、「拾い読みができる」というレベルではなく、「どんなに短くとも右の図のスラッシュまでは続けて読もう」という連文節読みです。『お友達は今どの箇所を音読しているのか』を目で追いながら、指名されたらすぐに後を続けて読むという作業で、クラスは緊張した雰囲気。とにかく、8歳〜10歳のこの時期に日本文字を目で追う力を養っておく事は、将来必ず役立ちますので、ご家庭でもご支援ください。

日本国内と同じ教科書を子どもが手にしていると、親は安心するも(私の体験)ですが、分かち書きではない教科書を教材として使用するにはそれなりの音読練習(児童サイド)と教材への配慮(教師サイド)が必要です。

こどもの家の中学年クラスでは、お菓子屋敷,たくあん作り,新春ゲーム大会やお書き初め,節分の三方作りなどの体験を通して、児童が興味を示したことがらを教材として与えてきました。ここで大切なのは【教科書を教えるのではなく教科書でジャパニーズを広げる】という教える側の姿勢です。下記の画像クリックで教室で使用した教材のオリジナルにリンクします。教科書教えるのではなく教科書教えるという趣旨をご理解の上、ご家庭での復習にご利用下さい。

【9月の新学期に使用した漢字カルタ
前年度の低学年クラスで学習した漢字の復習:夏休み中に日本語から遠ざかっていた児童の耳と目を日本語に慣らすゲーム。

身近なありをテーマにした小3の説明文【ありの行列】を読み、“見る”と“観察”の違いを考えて、11月からの【大根の観察記録】につなげました。

【お菓子の販売と集計】低学年クラスで体験したことを、さらに“お菓子屋敷への招待状作り”と“お金を集めて黒板を買おう”というアクティビティーに発展させました。

カマキリの共食いというのはショッキングな光景でしたが、この小冊子で命について考え、副詞の係りも学習しました。

日本国内の4年生(1学期)の教科書によく登場している三つのお願い】で音読練習をしました。「かなう」や「古臭い」などの馴染みの薄い日本語や同音異義も勉強しました。

畑の観察で泳いでいるような(おぼれていた?)ミミズを発見しましたので、“こどもの科学”を利用して教材小冊子を作りました。

日本国内の4年生(1学期)の教科書によく登場している【白いぼうし】で音読練習。ここまでの新出漢字を押さえておけば日本での体験入学で困らないはずです。

低学年+中学年クラスの合同春休み期間に大根を干しすぎてタクアンは漬かりませんでした。タクアンは失敗でしたが『なぜ失敗したか』を考えて、水分を吸収するものと吸収しないものの実験をしました。