1-80
アク-ケイ
81-160
ケイ-シャ
161-240
ジャク-ゾウ
241-320
ソク-ハク
321-410
ハチ-ワ
 
 
241

 側(241):「ニンベン」 + 鼎(かなえ)&刀「則」 → 鼎に刀で重要な法律を刻んだ事から、法律,規則の意味
 → 生活上の規則のように人のかたわらにあるもの → 「そば」を意味する字

242

足(242):人の足の裏の形 → 足を意味する字

243

速(243):シンニョウ「辵」 + たきぎを束ねた形「束」 → 道を行くのに、時間を束ねるように縮める、すなわち「はやい」という意味

244

族(244):吹流しの軍旗の形 + 矢の形 → 軍旗のもとに多くの矢が集まる → 身内という意味

245

続(245):よりいとの形「イトヘン」 + 足とくぼみと網と貝 → 「續」

246

卒(246):「衣」+「十」→ 粗末な衣服の十人単位の雑兵(=「率」) → 小物や小さな者の意味
or 死者の「衣」&結び止める形「十」 → 死者の衣のえりもとを結びとめて魂が抜け出るのを防ぐ意味
 → 「終える」という意味 / 息をひきとると急いでえりもとをしめたことから「にわかに,すぐに」という意味を表す字
・「終える」という意味から「学校を卒業する」という意味を表わすようになりました。

247

村(247):木で家を建てたりあぜみちを作ったりしてできたコミュニティーの形 → 市や町や村の「むら」を表わす字

248

多(248):半月の形(日々)を重ねた形 → 多いという意味 → 「少ない」に対応する字

249

太(249):「二」+「大」+「水」 → 泰 → 大きい上にも大きい →「細い」に対応する字意味

250

打(250):5本の指のある手の形「手」 + 釘(くぎ)を横から見た形「丁」 → 釘を手にして「うつ」という意味

251

体(251):「骨」 + 「豊」 → 多くの密度の濃いものが集まるという意味の「體」
・ニンベン + 本 → 体 というのは本来の由来ではありません。

252

対(252):上がノコギリ歯の工具(のみ)の形 + 右手の形 → 王(天子)の命令である言葉に「こたえる」,「むきあう」という意味の「對」

253

待(253):行くという意味のギョウニンベン(十字路の左半分の形) + 立ち止まる足の形&親指で脈を測る右手の形「寺」(役人が「とどまる」所の意味) 
 → 歩行をやめて「待つ」という意味の字

254

貸(254):子安貝(財貨)の形「貝」 + 横から見た人と枝のある木に支柱を添えた形「代」
 → 人がたがいちがいになる「かわる」という意味→財貨の持ち主がかわるという意味 → 「かす」という意味

255

台(255):鋤(すき:spade)という農具の形「厶」 + 神器 or くちの形「口」 → 大地にすきを入れてやわらかくする意味 → 「心がやわらぐ,よろこぶ」という意味
・土を高く積んで人が来るのを見張るための物見台を意味する「臺」の代わりに使われるようになってから pedestal の意味になりました。

256

大(256):人が手足を広げ立った形 → 「小さい」に対応する字

257

第(257):竹の形「竹」 + 矛(ほこ)になめし皮を順序よくらせん形に巻きつけた形「弟」 
 → きれいにならべた竹簡(ちくかん:紙ができる前に使われたノート)を意味する字 → 「第~番目」というように「順序」を表す字

258

題(258):柄の出た匙(さじ)の形+立ち止まる足の形「是」→「つきでる」という意味 + 人の頭部を強調した形「頁」
 → 顔の中で突き出ている部分「ひたい」,「物の目印」を意味する字

259

達(259):立ち止まる足の形と十字路の形で道や行き来を表わすシンニョウ「辵」 + 両手両足を広げた人の形「大」&ひつじの首の形「羊」
 → のびやかにすすむという意味

260

単(260):先端が両またになっているはじき弓の形 → 「ひとつ」を意味する「單」という字

261

短(261):大工頭の形 + 頭が大きくて脚が短い食器の形 → 大工頭の下で働くたけの短い年少者
 → 「みじかい」という意味 → 「長い」に対応する字

262

男(262):農耕地の形「田」 + 鋤の形「力」 → 田で力いっぱい働く人を意味する「男」という字

263

知(263):矢の形「矢」 + 神意をつかさどる器 or 人間の口の形「口」 → 矢をそえて祈り、神意を知ることから「知る」を意味する字

264

地(264): 土地の神を祭るための柱状の形(土)+ うねうねと「へび」のように連なっている事 → 「地」という字                           

265

池(265):「サンズイヘン」 + うねうねと「へび」のように曲がりくねった形の水たまり → 「池」という字

266

置(266):目の上におまじないの印の「十」を加え→「まっすぐ見つめる.なおす」という意味の「直」
「直」 + 網(あみ)の形 → 網をまっすぐ立てて「置く」を意味する字

267

遅(267):「行く」を意味する「シンニョウ」 + 獣の尻の形を変形したものと毛の象形と角のある牛の形(歩くのがおそいサイという動物の形) → 「おそい,おくれる」という意味
→ おくらす,にぶい,おこたるという意味をもつ「遲」の字

268

茶(268):「クサカンムリ」 + 先の鋭い除草具の形 → 新芽を摘んで飲料とする「茶」を意味する字

269

着(269):草の繊維で作られた衣服をあれこれと集めて身に付ける(着る)という意味の「著」
 or 多くのものを集めて「はっきりあらわす」という意味 → ある場所に行き着くことを意味する「著」
「著」を簡単な形に略して、「集まる,集める,一箇所にまとめる」意味を表す「着く」の字

270

中(270):ものの真ん中を意味するデザイン → 上中下や大中小の「中」という字

271

昼(271):筆の原字である「聿」+「日」 → 日を区切る形の「晝」
・太陽を表す形が区切られていることから、日の出から日の入りまでの区切られた時間を表す「晝」の字ができました。

272

注(272):「サンズイヘン」 + 火ともし台の皿の上で火が燃えている形「主」(静止している火から、とどめるという意味)
→ 水をたくわえとどめるために「そそぐ,連ねる」を意味する「注」という字

273

朝(273):「艸」&「日」 + 「月」 → 草(地平線)から日が昇る様子で「月」は残月 or 海の潮(しお:tide)が満ちる様子を表わす字
・左半分の形(十&早)は草原に昇る太陽の形で「あさ」を意味し、潮流が岸に至る月の形が後で追加されたという説もあります。

274

町(274):田んぼのあぜ道の周りに人が集まってできたコミュニティーのデザイン → 市町村の「町」を意味する字

275

調(275):「ゴンベン」+ 方形の箱に彫刻が一面に施された形(かたよりなく行きわたらせるの意味)の「周」 → 言葉に神経が「ゆきとどく,ととのう,しらべる」という意味の「調」

276

長(276): 髪の長い老人を横から見た形 → 「ながい」を意味する字                 

277

鳥(277):鳥の形

278

痛(278):「やまい」で人が「爿(=牀:寝台)」にもたれる形「疒」ヤマイダレ + 甬鐘(ようしょう)というつつ形の柄のついた鐘の形で、つきぬけるという意味) 
 → 身体をつきぬけるような痛み,いたむ,破損する,くさるという意味の「痛」という字

279

通(279):「シンニョウ」 + 人の形「ク」&「用」で、人が足踏みをする「甬」
 → とおる,あるものをこえて進むという意味の字

280

低(280):盛り上げた土嚢(どのう)の底の部分を平たくけずる人の形
 → 「ニンベン」 + ナイフ「氏」で底を平らにする意味
  or  積み土の下部を指し示した形「氐」 → 下部を意味する字

281

定(281):「ウカンムリ」 +  「一」&「止(=足)」の「正」(目標に向け進むという意味)
 → さだめる,ととのえる,決定する,平定という意味を表す字

282

庭(282):家を意味する屋根の形「广」 + 宮殿の前から真っ直ぐに突き出た階段の形「廷」
 → 「にわ」を意味する字

283

弟(283):矛(ほこ)になめし皮を順序良くらせん形に巻きつけた形(「順序」の意味)
 → 出生の順番を表わす「おとうと」という意味の字

284

的(284):古くは「日」で「まと」の意味を持つ「白」 + 一部を取り出す様子を表わした「勺」
 → 一部を取り出して明白にするという意味の字「旳」

285

天(285):手を大きく広げて立った人の頭の上に広がる空を表す字

286

店(286):屋根のある建物を表わすマダレ「广」 + うらないをして占める場所を決める(決まった土地で商売をする意味)の「占」
 → みせ,一つの場所に家をかまえて商いをするという意味の字

287

転(287):「クルマヘン」 + 糸巻きの形「甫」と手の形「寸」→めぐるという意味の「専」 → 「轉」という字

288

点(288):「黒」+「占」→「點」
 → しっかりと定まる,黒くしるしを定めたものという意味の字「點」→略字の「点」

289

伝(289):「ニンベン」 + 糸巻きの形と右手の形「專」
 →人から人へと事物を「つたえる」という意味の「傳」

290

田(290):お米を育てるところとあぜみちの形

291

電(291):「アメカンムリ」 + 雲から落ちる稲妻の形「申」 → 稲妻や電気を意味する「電」

292

登(292):足を踏みしめる様子を表すハツガシラ「癶」 + たかつきの容器に山のように盛られた穀物の形「豆」
 → 山を足をふみしめて上へ移動するという意味の「のぼる」という字

293

都(293):台上に芝を重ねた形(薪を集め炎を集中させる意味)の「煮」 + 領域や特別な場所を表わす「囗」の下でひざまずいた(屈服した)人の形「巴」 → 「者」+「阝」 → 服従させた人をとめる土地,人が特定の場所でくつろぐという意味の「都」という字

294

度(294):屋根の形と器の中の物を煮たり沸かしたりする形「庶」 + 右手の形「又」 → はかる,ものさし,規則を意味する「度」という字

295

土(295):信仰の対象である「土」を祭るために固めた形 → 「土」

296

冬(296):食物をひもでぶら下げて保存する様子 + 氷を意味する「冫」 → 寒い季節を表す字         

297

島(297):わたり鳥がより所にして休む海にある山

298

東(298):「上下をしばった袋の形」 → 袋(ふくろ)から棒(ぼう)がつきぬけるように、日が地平線からつき出る様子

299

答(299):計算に使った竹の形「タケカンムリ」 + 「ピッタリとカバーするふたの形」&容器の形「合」
 → 竹札が合うという意味 → 答えを意味する字

300

頭(300):脚(あし)が長くて上の皿(さら)の部分が広がった器(たかつき)の形「豆」 + 人の頭を強調した形「頁」
 → あたま,かしら(ボス)を意味す字

301

働(301):・「ニンベン」+「動」で、「人が動いて生産活動(お金をかせぐこと)をする」意味の日本で創られた字です。
儒教文化では生産活動が重視されていなかったために概念が確立されていませんでした。近代になって、日本から中国に逆輸入され「労働」等の熟語で用いられ、現代中国では「动」の字が使われています。

302

動(302):入れ墨をするための針の形「辛」と人の目の形「目」と袋の形 →「重」
「重」 + 力強い腕の形「力」 → 目の上に入れ墨をされた奴隷が重い袋を動かすことを意味する字

303

同(303):四角い盤の形「口」 + 丸い「あな」→ 筒形の器のもとに同じ志の人が集まったことから「同」という字
 or 盤に穴を開けて、どちら側から見ても同じという意味

304

道(304):「シンニョウ」 + 目と髪を強調した頭の形「首」 → 魔よけのために他の部族の首をはねて供えたり、暗い夜道を魔よけにために首を下げて歩いたりしたという意味

305

特(305):立派な牡牛の形「牛」 + じっと動かずに待つ,じっとしているという意味を持つ「寺」
 → 優れたという意味の字

306

読(306):「ゴンベン」 + 人目につかせ立ち止まらせて売る,続けるという意味の「賣」
 → 言葉を続ける → 読むという意味の「讀」

307

内(307):「建物や屋根の形」 + 「入」 → 建物の入り口の形 → 建物の中に入れるという意味
 → 「外」に対応する字 

308

南(308):「テントの形」 + 「丹(タン→暖)」 → 家の中が暖かいという意味 → 暖かい方角を意味する字

309

難(309):「炎の前で踊る姿」 or 「火矢の形」 + 尾の短い鳥の形「隹」
 → 災いに鳥をそなえて祈る意味 →むずかしい,なやむ,災い,はばむ,はばかる,責める,欠点,悪口という意味の字

310

二(310):1本,2本,3本,4本の指または棒を示すデザイン → 一,二,三,と古字の「亖」という意味
 → 一,二,三,四の漢数字

311

肉(311):切り分けた肉の一切れの形

312

日(312):お日さまの形

313

入(313):「入り口の形」 or 上を指す矢印の形「↑」 → 「出る」に対応する字

314

熱(314):人が植木を持つ形 + 燃え立つ炎の形「レッカ」
 → 火で焼くを意味 → あつい,ねつという意味

315

年(315):穂が垂れた形「禾」 + 人の形「千」 → 人が穀物の実りを手に入れる周期を意味する字

316

背(316):背をむけて座った二人の形「北」→ そむくという意味 + 「ニクヅキ」
 → 背,背を向ける,そむく,そむけるという意味の字

317

配(317): 酒壺の形「丣」→「酉」 + 土器に書かれた矢印で注意を呼び起こすことから自分を意味する「己」
 → 人が酒器を並べる → くばる,ならべるを意味する字                

318

買(318):昔々(お金がなかったころ)物と物の交換(こうかん)に“貝”がつかわれていたことから
網(あみ)を意味する「网」 + 財貨(ざいか:wealth)の形「貝」 → 網をかぶせて財貨を集める意味 →「かう」を意味する字

319

売(319):財貨を取り入れる意味の「買」 + 足がくぼみから出る形「出」 → 「賣」
 → 「買う」に対応する字

320

白(320):白色を取り出す顔料に用いたどんぐりのような木の実の形
 → 白色,はっきりした,汚れがない,打ち明ける,申し上げる,何もないという意味を表わす字
・親指の爪の形 / 頭蓋骨の形 / 陰を表わす「入」と陽を表わす「二」の組み合わせ、などの説があります。

  Original photosOriginal photo