1-80
アク-ケイ
81-160
ケイ-シャ
161-240
ジャク-ゾウ
241-320
ソク-ハク
321-410
ハチ-ワ
 
 
321

八(321):二つに分けることを表すデザインからできた字
・8÷2=4→4÷2=2→2÷2=1と二分できることから二分できる意味をもつ「分」や「半」に「八」がふくまれています。

322

発(322):両足をそろえた様子ハツガシラ「癶」 + 羽を立てた様子「几」&手の形「又」で手で立てることを意味する「殳」&「弓」
 → 弓をはなつ意味を表した「發」

323

半(323):二つに分かれているものの形「八」 + 角のある牛の頭の形「牛」
 →牛のような大きな物を二つに分ける,半分という意味の字

324

反(324):布の形「厂」 + 手の形「又」 → 布を手で裏返す意味 or 岩に手をかけよじ登ろうとする様子 
 → そりかえる,さからう,ばらばらにするという意味

325

飯(325):食べ物を意味する「ショクヘン」 + 音をあらわす「反」 → 「飯」
・「反」は、ばらばらにして調理を行なう意味だという説もあります。

326

晩(326):「ヒヘン」 + 開かれたまた(子宮:しきゅう uterus,womb )の形+新生児の形「免」
 → 子が「ぬけ出る」意味 → 日の光がぬけ出てしまった時刻(日暮れ),おそい,目が見えなくなるという意味の字

327

番(327):「手の形」&「木の実の形」→米を手でまく様子「釆」 + 区画された耕地の形「田」
 → 田畑に種をまくを意味のかわるがわることにあたる意味の字

328

非(328):羽が左右にそむいた形→互いに背を向け左右にひらく形
 → そむく,非難する,あやまち,わるい,~にあらずという意味の字

329

飛(329):鳥が羽をふってとぶ様子

330

美(330):北方の放牧民族にとって美しいのは丸々太った羊(やせたヒツジはみにくいという意味)
 → 「大」+「羊」 → 美しいという意味の字

331

鼻(331):鼻の形「自」 + 音をあらわす「畀」 → 鼻を意味する字

332

必(332):「飾りの垂れひも」の形 + 「枝のある木に支柱を添えた」くいの形
  枝などに両脇から副木をあててしめつける様子を表す「柲」 → きっちりとつけることから「かならず」という意味

100

百(333):「一」 + 「白」 → 100を表わす漢数字

334

氷(334):こおりが割れた様子様「冫」 + 「水」 → 「冰」 → 氷

335

表(335):「毛」+ 衣服のえりもとの形「衣」 → 裘(かわごろも)の毛のある方の意味
 → 毛皮のおもて着(上着)、すなわち「おもて」という意味の字

336

病(336):人が寝台に寝る形ヤマイダレ「疒」 + 両足や魚の尾びれの開いた様子「丙」
 → 重い病を意味する字

337

品(337):神器 or 口をあらわす「口」を集めた様子 → いろいろなものという意味の字

338

不(338):ふっくらとした花のつぼみめしべの形 → 「花房(はなぶさ)」を意味する「胚」という字
 → 「胚」の音を借りて、否定詞,~でないという否定の意味を表す字

339

付(339):  「ニンベン」 + 右手の手首に親指をあて脈をはかる形「寸」 → 他人に手をつけるという意味
 → 人に手で物を「つける」を意味する字                 

340

夫(340):成人を表す形「大」 + 冠のかんざしを表す「一」 → 成人の男子,おっとを意味する字

341

婦(341):「オンナヘン」 + 帚(ほうき) → 家事をする女の意味

342

父(342):斧(おの)or ムチの形「|」+手の形「又」 → 斧やムチ持って獲物を狩に行く男性の姿
 → 一族の統率者(とうそつしゃ:リーダー)の意味を持つ字

343

部(343):分けるという意味を持つ漢字(左の部分) + 特定の場所を示す形「口」(右上)+腰を曲げた人の形「巴」で「邑」
 → 統括する,組み分けするという意味の字

344

風(344):風をはらんだ帆の形「凡」 + 風に乗る辰(たつ)の形「虫」

345

服(345):わたし舟の形"舟"→「月」の形 + 「人」+「又(手)」で従えるという意味
 → ぴったりとくっつく,人を押さえつけるなどの意味 → したがうという意味 → ぴったりとした衣類の意味

346

払(346):「テヘン」 + からまるひもを2本の棒でふりはらう形「弗」
 → はらいのける,ぬぐう,ふく,そむく,おおう,せまる,たすける,支払いを意味する「拂」

347

物(347):角のある牛の形「牛」 + 弓の両端にはる糸をはじく形(悪い物を払い清める意味)「勿」
 → 清められたいけにえの牛の意味
・「勿」は特定できないものの集合の意味 or 犂で耕す様子を表します。

348

分(348):左右にわける様子の「八」 + 切り分ける道具「刀」
 → 刀で2つに切り分ける形 → わける,時間を分ける(時間の単位)の意味

349

文(349):衣服の襟(えり)を胸元で合わせた形 → 紋様(もよう)の意味 → 文字や文章を表す字

350

聞(350):左右両開きの扉の形「モンガマエ」 + 「耳」 → 隔たりを通して耳をそばだて聞くという意味の字

351

平(351):気が立ち上って天井につかえた形「于」 + それが分かれた形「八」
 or 斧「于」で削る様子「八」
 or 水草が水面に浮きあがり平らに広がった様子で「萍(うきくさ)」の原字

352

別(352):肉を削り取って頭部を備えた人の骨の形「冎」 + 刀の形「刂」 → 骨から肉をわけとる意味の字

353

変(353):続くという意味を持つ上半分の部分 + 手でボクッとたたくことから「ボクッ」という音を表す手の形「攵」(下半分の部分)
 → 糸がもつれた形連続するものを断ち切って「かえる」を意味する「變」という字

354

便(354):「ニンベン」 + 台座の形「丙」(ぴんと伸ばし平らにならす,障害が無いという意味)+ボクッという音と右手の形「攴」
 →台を重ねて圧力を加え平らにする意味の「更」
 → 人の都合の良いように変えるを意味 → つごうがよい,たよりを意味する字

355

勉(355):開かれた股(また)から新生児が生まれ出る形「免」 + 力強い腕の形「力」
 → 力を込めて「つとめる」という意味の字

356

歩(356):ラインから少しふみ出した足跡の形「止」 + もう片方の足跡の形 → 左右の足の形
 → 歩くという意味の字「步」

357

母(357):ひざまずいている女の姿「女」 + 「二つの点」
(両手で子を抱きかかえている姿 or 子供に乳を与えている姿)
 →母親を意味する字

358

方(358):両方に突き出た柄のある農具(すき)の形
 → 並んで一定方向に耕す事から「ならぶ,むき」を意味する字

359

法(359):「サンズイヘン」 + 
昔の裁判に用いられたタイという神獣「廌」の形&「人」&「口」→祈って人のけがれを除去するという意味
 → 裁判に敗れてけがれた神獣を水に投じて消し去る意味 → おきて,法律を意味する「灋」

360

忘(360):人の死体に何かを添えた形「亡」 + 心臓の形「心」
 → 心の中から記憶がなくなる,忘れるという意味の字

361

忙(361):心臓の形リッシンベン「忄」 + 人の死体に何か物を添えた形「亡」
 → 人がなくなるという意味
 → 落ち着いた心がない事 → いそがしい,あわただしいを意味する字

362

北(362):二人の人が背を向け形(背の原字) → そむく,にげるという意味
 → 人は明るい南面を好むので、南に向いた時に背にする方角「きた」という意味の字

363

本(363):木の根元の部分に「しるし」をつけた形 → 基本を意味する字

364

妹(364):「オンナヘン」 + 木に若い枝(こずえ)が伸びた形「未」
 → まだ若い,いもうとを意味する字

365

枚(365):「キヘン」 + 手にムチを持つ形「攴」
 → 手にするムチ,幹,「細かい」を意味する字
 → 木片など、うすくて平たいものの数詞

366

毎(366):髪飾りをつけて髪をゆった婦人の形(家事などにいそしむ「敏」の原字)
 → つねに女性は髪の手入れが必要なことから「つねに」を意味する字
・「母」が次々と子供を産むことから、日々くりかえされる様子をあらわすという説もあります。

367

末(367):「木の形」 & 「横線」 → 物のはしっこ,すえ,最後を意味する字

368

万(368):サソリの形「萬」 or 「卍」の変形 → 10000を表す漢数字

369

味(369):「クチヘン」 + 木に若い枝(こずえ)が伸びた形「未」
 → 「かすか」の意味から、甘い・辛いなどのかすかな味を口に感じる →「あじわう」を意味する字

370

未(370):木に若い枝(えだ)が伸びた形「未」 
 → 「いまだ~ない」という意味を表す字

371

無(371):人が飾りを持って舞う様子「舞」の原字の音を仮借したもの
 → 「まい」を意味していたが、転じて「ない」を意味する字

名

名(372):暗くなって『そこにいるのは、だれ?』と、夕暮れ「夕」に「口」から呼ぶ →
 or 神器「口」に肉「夕」を供えて行った名付けの儀式 → 名前を意味する字

373

明(373):まどを意味するケイ「冏(囧)」 + 「月」 → 月光が窓からさす様子を表わす「朙」
・「日」+「月」という解釈は現代になって広まりました。

374

面(374):人の頭部をあらわす囲い + 仮面から目がのぞいている様子 → 首を囲むものを表わす字

375

木(375):木の形 → 木を意味する字

376

目(376):目の形 → 目を意味する字

377

問(377):左右両開きの戸の形「モンガマエ」 + くちの形
 → 人の家の門の前で物事について尋ねる,問うを意味する字

378

門(378):左右両開きの戸の形

379

夜(379):人の腋(わき)の下から上がった月の形「腋」 → よるを意味する字

380

野(380):筋目だった農地の形「田」&「土」→田の神をもり上げて祭る集団や土地の形「里」
 + 機織りの横糸を自由に走らせ通す道具の形「予」
 → 広くてのびやかな里の郊外を意味する字

381

薬(381):「クサカンムリ」 + どんぐりをつけたくぬぎの木の形で「おさめる,細かくすりつぶす」という意味を持つ「楽」
 → 病気を終わらせる草 → くすりを意味する字

382

友(382):右手と右手をかばいあうようにそえた形「又」&「又」 → 仲間 → ともを意味する字

383

有(383):手を表わす「又」 + ニクヅキ「月(肉)」 → 手で肉を差し出す → 「無」に対応する字

384

由(384):底の深い酒つぼの形 → 由る,もとづくを意味する字

385

遊(385):立ち止まる足の形と十字路の形で道や行き来を表わす「辵」 + 旗が風になびく形&子
 → 子どもたちが外で「あそぶ」を意味する字

386

夕(386):三日月の形 → 日暮れ時から夜半にかけてを意味する字

387

予(387):機織りの横糸を自由に走らせ通すための道具の形「予」 → のびやか,ゆるやかという意味
→ ゆとりをもって備える,あらかじめ,たのしむ,おこたる,よろこぶ,ためらう,あずかるを意味する字
・輪を重ねた様子を表す形で「ある領域をずらす」という意味もあります。

388

曜(388):「ヒヘンへん」 + 目立つ尾羽をたてたキジで高く上がって目立つ様子を表わす「翟」
・現在は曜日を表す場合に多く用います。

389

様(389):「キヘン」 + 長い鼻の象の形 → すがた,ありさまの意味を表わす「樣」

390

洋(390):「サンズイヘン」 + 「大きい」という意味を持つひつじの首の形「羊」
 → 大きい水,大海,外海を意味する字

391

用(391):生贄(いけにえ)に用いる動物を飼う柵の形(長方形の板に「ト」の形の棒を組み合わせた形)
 or 甬鐘(ようしょう)という鐘の形 → 甬鐘は柄を持って持ち上げて使う事から、とりあげる,もちいるという意味の字

392

要(392):人体の中央部に両手をあてた形 → 人体の「かなめ」である「こし」を意味する「要」という字
・のちに、腰の発達した女性を表わすオンナヘンを加えて「腰」が「こし」の字になりました。

393

来(393):ライむぎの形を借りて「くる」を意味する「来」という字

394

絡(394):「イトヘン」 + 下向きの足の形+口の形で神霊が降って来るのを祈るの意味
 → 「めぐらす」の意味から、糸をめぐらす意味
 → つなぐ(連絡),きずな,たづな(馬などをつなぐ綱),血管や神経などの細いすじを意味する字              

395

落(395):「クサカンムリ」 + 流れる水の形&上から下へ向かう足+口の形「洛」
 →神霊がふってくるのを祈るの意味
 →草木が「おちる」を意味する字

396

利(396):実って穂先が垂れた稲の形 + 土を耕す事を意味する鋤(すきplow)
 → 農耕に「役立つ」という意味 → 「するどい」という意味

397

理(397):三つの玉でヒモを貫いた形「玉」 + 耕して筋目をつける形の「田」&「土」→「里」
 → 玉を磨いて筋目をつける → 玉のすじの目を美しくみせるように「みがく,おさめる」という意味の字

398

立(398):人が立っている形

399

留(399):同じ形の物を左右対称においた形(等価の物と交易する意味) → 区画された狩猟地・耕地(田畑)の形
 → 田の間を流れる水が「とどまる」という意味

400

旅(400):軍旗の形(ホウヘン) + 複数の人「从」の形 → 多くの人が軍旗をおしたてて行く意味
 → 軍隊,たびを意味する字

401

両(401):天秤にものを下げて釣り合わせている状況
 → (「二」とは異なって対をなして二つとなる場合の)二つという意味の「兩」

402

料(402):稲穂を表わす横線と六点の形「米」 + 柄のあるますの形「斗」
 → 米をますで「はかる」という意味

403

力(403):田を耕す農機(鋤:すき)の形 →腕にこめたパワーの意味 → 力を意味する字

404

林(404):大地をおおう木々の形 → 森林を意味する字

405

冷(405):  氷の結晶の形「ニスイ」 + 集める意味or冠の形 + ひざまずく人の形
 → 「清清しく神意を聞く」という意味 → 「すがすがしい氷」 → 「ひえる・つめたい」という意味      

礼(406):「シメスヘン」& 穀物や草を盛った形【丰丰】+【山】+タカツキの形【豆】→【豐】で作物が豊(ゆたか)かな様子を表す形声文字

407

練(407):「イトヘン」 + たばねた袋の形(集めたものの中から上質のものをより分ける意味)の「東」
 → 生糸をやわらかくしてより分け、上質にすることを表わす字

408

 六(408):小さい幕舎(テント)を表す形か? 成り立ちとは関係なく音を借りた漢数字
・コザトヘン「阝」+「六」を重ねた字「坴」→「陸」の音読みが「ロク,リク」で、「六」にも「ロク」の音があります。

409

和(409):祭器「口」 + 実った穂が垂れている様子「禾」 → 講和の意味を表わす「咊」
 → ヘンとツクリがいれかわった字

410

話(410):「ゴンベン」 + 注射針のような形「辛」&「口」→水(言葉)が流れ出るという意味のをもつ「舌」
 →はなすを意味する字

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