1-80
アク-ケイ
81-160
ケイ-シャ
161-240
ジャク-ゾウ
241-320
ソク-ハク
321-410
ハチ-ワ
 
 
81

兄(81):頭蓋骨がしっかり固まった(成長した)形 + 足 → 「弟」に対応する字
・成長して頭蓋骨がしっかり固まった形に対応して、頭蓋骨がしっかり固まっていない幼児を表わす字が「兒(児)」です。

82

形(82):枠(わく:frame )の形「井」 + 模様を表す「彡」 → 形を表わす字

83

経(83):「イトヘン」 + 台座を置いて上下に糸をのばす形からたて糸の意味と音を表す漢字の右半分「ツクリ」 → 縦線や「経る」という意味を表わす「經」

84

計(84):「ちかい」や「謹んで言う」という意味の「ゴンベン」 + 「十」
・「十」が数値を意味するものかはまだ分りません。

85

決(85):「サンズイヘン」 + 「夬(けつ:「人」に似た字形の部分は古代の文字では「又」の形で、「手」の意味
 or はさみ代わりに腰に下げていた物で一部分が欠けている玉環の形  → 堤防(ていぼう:weir, dam)の一部を切るという意味 → judgeや decide を意味する字

86

結(86):戦士階級の者が地位のシンボルとして持つ鉞(まさかり:battle-axe )の刃の形「士」&神様への祈りの言葉を入れる器の形「口」
 → 祈りの効果を守るのがよいという意味の「吉」 + 「イトヘン」 → しっかり結んで守るという意味の字

87

月(87):欠けた月の形「三日月型」 + むらくも → 暦(こよみ:calendar)の区切りや月(つき:moon)を意味する字

88

犬(88):頭部を上(しっぽを下)にした犬の形

89

見(89):目の形「目」 + 人を表わす「ヒトアシ」→ 人が目にとめることを意味す字

90

験(90):「馬」 + 一つの屋根の下に□□と人人をならべて音を表わす「僉:ケン(二人の人が神に祈りを奉げている姿)」
 → 馬は実際に乗ってみなければそのよさがわからないことからTest という意味の字
・飛行機や車がなかった時代の馬は、戦争に不可欠で貴重なものでした。

91

元(91):地平線や水平線から昇る日の形を意味する「一」 or 人の頭を強調した形 + 「ヒトアシ」 → 主要な,初めの,第一のという意味の字

92

現(92):権力のシンボルである鉞(まさかり)の形「王」 + 大きな目&足 or  「玉:三個の玉をひもでつないだ形」 + 大きな目&足
 → 玉の光があらわれるという意味 → 実在や現実という意味の字

93

言(93):いれずみをするための注射器のような形「辛」 + 神様への祈りや誓いを意味する「口」 → 口から出た音や「ちかい,謹んで言う」という意味の字
・言葉にしたことには責任がともなうという意味です。

94

個(94):「ニンベン」 + かたまった形「固」 → individual を意味する字

95

古(95):権威(けんい:authority )を表わす固い兜(かぶと:crown )の形 → 固くなる,古い,いにしえという意味の字

96

五(96):交差する木で作られた蓋(ふた)の形 → 音を借りて5を表わす漢数字
・祝いに使う神器に蓋をして守ることを表わした形からできた「吾」という字に、その音と意味が残っています。

97

午(97):もちつきに使う「きね」の形 → 両人がかわるがわる手にしてもちをつく → 交互になる事から陰陽の交差する十二支の第七位の「うま」という意味する字
・今のカレンダーは太陽の動きを元にして作られていますが、昔は「ね・うし・とら・う・たつ・み・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い」で日づけや時刻や方位をあらわしていました。日の出から日の入りまでの時間を6等分したまん中の時間を「午の刻:うまのこく」とよんでいましたので、それより前が「午前」です。

98

後(98):十字路の左半分の形からできたギョウニンベン「彳」 + 細いや少しという意味の「幺」&引きずる後ろ向きの足の形「夂」 
 → 糸のようなものが足にからみつくとおくれるという意味 → 遅れる,あと,を意味する字

99

語(99):「ちかう」や「謹んで言う」という意味の「ゴンベン」 + 棒をクロスさせた形「五」&新器を表わす「口」
 → 交互に話すという意味 → word や language を表わす字

100

公(100):別れ道の形「八」 + 場所を表す記号「口」 → 多くの人が共有する場所やことがらを意味する字

101

口(101):神託(しんたく:神からのメッセージ)をさずかる器の形 → 最初の場所,出口や入り口の穴という意味の字
 or 口の形 → 動物の口や建物の入り口を意味する字

102

向(102):家の窓の形 → 高窓の意味 → 向かう,向こう,方向,を表す字

103

好(103):手足を曲げて座った女の形「オンナヘン」 + こどもの形「子」 →「好ましい(このましい,nice)という意味の字

104

工(104):斧で木を切るという人類最初の作業に由来するという説
 or 【さしがね】という工具の形に由来するという説
 or 上下の棒が天と地を表し、天地の間に棒を立てた形に由来するという説

105

広(105):屋根の形「マダレ」 + 人が腰に玉飾りをつけた形「ム」 → 「せまい」に対応する「廣」の字

106

校(106):木の形「キヘン」 + 足を組んだ人を正面から見た形「交」 → 木の垣根がある学び舎という意味
 → 互いに教えあう場を意味する字

107

港(107):流れる水の形「サンズイヘン」 + 「大きなものを両手でささげる形」&場所を表わす「□」&座った人の形「己」
 → 人や水上交通が行き交う場所を意味する字

108

考(108):腰を曲げてツエをつく老人の形「オイガシラ」 + 「曲がった形」 → 老人の意味 → 考え深い人という意味 → 考えるという意味の字

109

行(109):「十字路」の形 → 「道」や「行く」という意味の字

110

降(110):段々のついた土山の形「コザトヘン」 + 下向きの足の形&足の形 → 上から下に移動する,くだる,おりる,雨などがふるということを意味する字

111

高(111):高大な門の上の高い建物の形 → 「低い」に対応する字

112

号(112):「口の形」 + 「まがったナイフの形」 → 緊張しすぎて声が真っ直ぐ出ない状態 → さけぶという意味や称号,商号を意味する字
・「第~号」と、順序や序列も表します。

113

合(113):カバーを意味するふたの形「亼」 + あな or 神器を意味する「口」 → 穴または器に蓋を合わせる → ピッタリ合う,合わせるという意味を表わす字

114

国(114):領域を表わす囲いのクニガマエ「□」 + 武器である矛(ほこ)の形「戈」 → 武装した集落の形 → 武力を備えた領域を意味する「國」の字

115

黒(115):すす(soot)の様子 + 炎の形「レッカ」 → すすの色を表す字

116

今(116):カバーを意味するふたの形「亼」 → 「いま」を意味する字

117

困(117):領域を表わす囲いのクニガマエ「□」 + 「木」 → 囲われて伸び悩む木の形 → くるしむ,こまるという意味の字

118

婚(118):手足を曲げて座った女の形「オンナヘン」 + 人の足元に日が落ちた形「昏」 → えん組み,結婚を意味する字
・夕方(ゆうがた)を黄昏(たそがれ)とも言いますが、昔の結婚式が日暮れに行われていたことに由来します。

119

左(119):左手の形「ナ」 + さしがねの形「エ」 → 工具を持つ左手 → 「右」に対応する字

120

最(120):頭巾(ずきん:hood )の形  + 左耳&右手の形 → 戦争で殺した敵の左耳を首の代わりに切り取って集めたことから「とる」という意味の字
 or  頭巾をつまむという意味 → 他と区別して特別にとりあげる → もっとも,一番ということを意味する字

121

歳(121):左右の足あとの形「歩」 + 鉞(まさかり:ax)の形「戌」 → 鉞で生贄(いけにえ)切りきざんで一年ごとに祭る儀式の意味
 → 年月,新年,穀物のでき具合を表わす字

122

祭(122):肉片の形「夕(=月・肉)」&右手の形「ヌ」&神への生贄をささげる台の形「示」 → 祭壇に肉を供える → 清める,祭るという意味の字

123

際(123):段々のついた土山の形「コザトヘン」 + 肉片&右手&祭礼台の「祭」 → 他との境い目となるところ
 → 丘と丘とが入り組む「きわ」や物のふち,へり,端(はし)の意味を表わす字

124

作(124):横から見た人の形「ニンベン」 + 木の小枝を刃物で取り除く形「乍」 → 作るや「はたらき」を意味する字
・木を切って加工する姿です。

125

昨(125):日の形「ヒヘン」 + 音を表わす「乍」 → 「行く」という意味 → 行ってしまった時という意味 → yesterday や last~ という意味の字

126

雑(126):衣服のえりもとの形「衣」 + 鳥が木に集まった形で音を表わす「集(木+隹)」
 → はぎれを寄せ集めて作った衣 → パッチワークのような細々した集まりを意味する「雜」

127

三(127):1本,2本,3本,4本の指または棒を示すデザイン → 一,二,三,と古字の「亖」という意味 → 一,二,三,四の漢数字

128

山(128):山の形 → 山を意味する字

129

残(129):肉を削りとられた白骨の死体の形「カバネヘン」 + 矛(ほこ:halberd)&矛 → 矛を重ねて切りズタズタにした形 → そこなう,のこり,むごいという意味の「殘」

130

仕(130):横から見た人の形「ニンベン」 + 鉞(まさかり:battle-ax)の形「士」 → 軍事にたずさわる男の意味 → 身分の高い人に「つかえる」という意味の字

131

使(131):「ニンベン」 + 役人のシンボルの棒や筆を手に持つ形「吏」 → 「仕える,仕官する」 → 「使う」という意味の字

132

四(132):1本,2本,3本,4本の指または棒を示すデザイン → 一,二,三,と古字の「亖」という意味 → 一,二,三,四の漢数字

133

始(133):手足を曲げて座った女の形「オンナヘン」 + 農具のシンボルである鋤の形「台」 → 「大地をやわらかくする」意味
 → 女性らしさが出てきた時期を意味して「はじめ,はじまり」の意味をもつ字

134

姉(134):「オンナヘン」 + 囲まれた場所と先を行く意味を表わす字「市」 → 先に生まれた女「姉」を意味する字

135

子(135):生まれたばかりの赤ちゃんの形 → 「子」
・子どもは大人に比べ体にしめる頭の割合が大きいことを強調して、両手を広げた赤ちゃんの形です。

136

市(136):取引(とりひき:trade)を意味する天秤ばかりの形「兮(=平)」 + 足を止めて取引を行うことを意味し音を表わす「止」
 → 「囲いの中のマーケット」の意味 → 大きな集落を意味する市町村の「市」という意味

137

思(137):幼児の脳の形「田」 + 心臓の形「心」 → 「おもう」という意味の字

138

指(138):五本の指がある手の形「テヘン」 + 「匙(さじ:spoon)の形」&「口の形」 → おいしい食べ物には手がのびる  → 「ゆび,ゆびさす」という意味の字

139

止(139):ライン上に止まった足の形

140

私(140):実って垂れた穂先の形「ノギヘン」 + 小さく取り囲む形「ム」 → ひとりじめするという意味 → わたくしする,ひそかにという意味の字

141

紙(141):より糸の形「イトヘン」 + つぶれた目の形「ノ」&「鋭い刃物の形」 → 繊維(せんい:fiber)の目をつぶして、平たくなめらかにしたペーパーを表わす字

142

試(142):「ちかい」や「謹んで言う」という意味の「ゴンベン」 + きまりや規則を意味する「式」 → きまりに従って試す(ためす:test)という意味の字
・「式」は、枝のある木とその支えの形 + 工具(のみ・さしがね)の形 → 工具のように規則的で安定した柱の意味 → 「手本とすべきもの,式」を意味するようになりました。

143

事(143):神への祈りの言葉を書きつけて木の枝に結びつけたお札を手にした形 → 「祭事にたずさわる人」 → 「しごと,つかえる」という意味
 → 「ものごと,ことがら」という意味の字

144

字(144):家や屋根の形を表すウカンムリ「宀」 + 「子」 → 出生を報告して名前を付ける意味 → 記名するための letter という意味

145

寺(145):土の神を祭るために立てた棒の形 or 立ち止まる足の形を表す「土」 + 手の形「寸」 → ルールを守らせる役人が立ち寄る場所を意味する字
・昔の人は土に神が宿っていると信じていました。

146

持(146):五本の指がある手の形「テヘン」 + 立ち止まる足の形&手の形で音を表わす「寺」 → 「手の中にとどめておく」という意味の字

147

時(147):すすみゆく日や time の意味の「ヒヘン」 + 音を表わす「寺」 → 手足を動かして働くように日々すぎ去る時を意味する字

148

次(148):ならべる意味の「二」 + 体をかがめたり伸ばしたりする意味の「欠」 → 身の回りを整理し休息をとること → 待機することから、後続を待つという意味の字
・部首に注目・・・ヘンの「冫」は「ニスイ」ではなくて「二」です。ツクリの「アクビ」は「ケンヅクリ」や「カケル」とも言います。

149

治(149):流れる水の形「サンズイヘン」 + すきspade + 口 の「台」 → 灌漑用水や治水工事は国を治める大切な事業という意味の字

150

自(150):鼻の形 → 「自己,おのれ」の意味

151

辞(151):糸に上下から手をかけて乱れないようにする形 + 入れ墨をする為の針の形
 → 罪人を責めるという意味の「辭」→ 「ことば」や「拒絶」の意味の字

152

式(152):枝のある木とそれを支える柱の形 + 工具(のみ,さしがね)の形 → 工具のように規則的で安定した柱の意味 → 手本とすべきものという意味の字

153

七(153):小刀で骨を切る様子を表す形を借りて漢数字の「七」
・「七」に「刀」の意味を加えたのが「切る」の字です。

154

失(154):「手の形」 + 手からそれた物を示す「乙」 → 手から物がそれるという意味の字

155

室(155):「ウカンムリ」 + 矢が地面につきささった形 → 人がとどまる「へや」という意味の字

156

実(156):デザインされた箱の形 → 「いちめんにゆきわたる」という意味 +「子安貝」の形
 → 屋内に財貨が「ゆきわたる・みちる」,「みのる」という意味の「實」

157

写(157):カササギという鳥の形 「舄」 or 「儀礼のときにはく飾りのあるぬいぐつの形」 + カバーの「ワカンムリ」
 → トレース → copy という意味の「冩」

158

社(158):お供え物の台の形「示」 + 土地の神を祭るたに固めた柱の形「土」 → 「土地の神,やしろ」やグループを意味する字

159

者(159):台の上に芝(しば:twig )や薪(まき:firewood )を集め積んで火をたく形「煮」 → 「レッカ」が消えて「者」を意味する字

160

車(160):荷車の形

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