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☆4月4日:春休み(休校)

26☆4月11日:くっつきの「~~から」にはbecause,from,out of,by,at,sinceなど、様々な意味があります。今週は日本語のまとまりを意識して【くっつく言葉】について考えました。

・宿題の新出漢字と次週の聴音聴写は、上巻から下記の5文です。絵カルタをクリックして、漢字の意味をとらえましょう。

上巻のp.67 べん当(とう)をくばる当(とう)ばんになった。 ★今週の教材文「体ははかあなの中にはなくて」は、音読で苦労する部分ですので、クラスでは下記のように音読指導しました。
・息が短い場合:
そして/、天(てん)から/おりて来(き)た/主(しゅ)の/使(つか)いが/、マリアたちに/イエスの/体(からだ)は/はかあなの/中には/なくて/、すでに/よみがえったことを/確(たし)かめさせたのだそうです/。
・息が長い場合:
そして/、天(てん)からおりて来(き)た/主(しゅ)の使(つか)いが/、マリアたちに/イエスの体(からだ)は/はかあなの中にはなくて/、すでによみがえったことを/確(たし)かめさせたのだそうです/。

る:とお
 う:かよう・・・送り仮名を手がかりに、読みを区別しましょう。
上巻のp.68 夜明(よあ)け前(まえ)に家(いえ)を出(で)る。
上巻のp.69 明(あ)かりをつけて夜(よ)道(みち)を通(とお)る。
上巻のp.70 今夜(こんや)は雨風(あめかぜ)が強(つよ)い。
上巻のp.71 大通(おおどお)りをわたって会社(かいしゃ)に通(かよ)う。

27☆4月18日:朝の聞き取りクイズを3問だけにして、10分間を先週のプリントのやり直しに当てました。10分で全問正解にできた子もいれば、2文字しか訂正できなかった子もいます。間違い直しは効果的な学習ですのでぜひ書き直しをさせてください。

★本日の学習のテーマは、【の・と・は・が・で・のは・には】でした。教科書フォルダー48~49ページの音読に努めましょう。

下巻のp.63 東京(とうきょう)えきで、お茶(ちゃ)とべん当(とう)を買(か)った。 (反対の意味)
 
←(反対の意味)→

★【しだけ~】や【もうし~】の読みは『すこ』ですが、
 【ない】や【なく】や【なかった】の読みは『すく』です。
 送り仮名をよく見て、読みを区別しましょう。

         北海道↓

下巻のp.64 茶色(ちゃいろ)い子(こ)馬(うま)が元(げん)気(き)よく走(はし)っている。
下巻のp.65 北海道(ほっかいどう)の冬(ふゆ)はさむい。
下巻のp.66 牛(うし)というかん字(じ)は、牛(うし)の頭(あたま)の形(かたち)からできた。
下巻のp.67 少(すく)ないというかん字(じ)は四(よっ)つの小(ちい)さな点(てん)の形(かたち)からできた。

28☆4月25日:本日は漢字カルタを【同じ部分】を持つ仲間に分類し(「部首」,「へん」,「つくり」という用語は使わずに)漢字の部首の意味を考えました。
さらに、日本の小2の教科書にも取り上げられている「スーホの白い馬」の物語を下記のサイトで聞き、音読の練習をしました。

http://www.nhk.or.jp/kokugo/ohanashi/shiryou/2014_010_02_shiryou.html
 

★今週の漢字学習と5月2日のテスト(4月11日のプリントと同じ形式で)上巻の50ページと72ページから出題します。
いもの,もない,の中,つり,元気な子,いへや,りょうり,学校へく,じクラス,がり,を見る,話をく,紙をる,校のそうじ,にもつがい,青い,こたえをう,会社づとめ,太字で書く,ごはん,いくつ,を休める,のぐ,がとぶ,しいノート,野原の虫,小刀だち,らんばん,に出る,くはやさ,岩山いすいか,バスがる,るい色,本当の話,点線でおる,月夜のばん,一週間たつ, のまわり,以上50字

29☆5月2日:漢字テストをして、教科書フォルダー51ページから53ページをしました。

★今週の新出漢字と5月9日の聞き取りクイズ:
【かん字の学しゅう・2年㊦】

★高学年クラスが運動会で(寄付していただいた)スポーツ飲料を販売します。
土曜日(5月7日か15日)の朝、園庭の入り口のテーブルに
水,ゲートレイト,パックのジュースを寄付していただければ幸いです。


☆【くっつく言葉】について・・・

に【は】が入るか【が】が入るかで、【の強調の度合い】が変わります。
に【へ】が入るか【に】が入るかで、【目的地と方向】の語感が変わります。
に【を】が入るか【で】が入るかで、【目的と手段】が変わります。

・・・と、説明するより(現地校で文法を習っていない現時点では)
文章を声に出して読むことが最善の学習です。

音読が一番の学習です。

 

下巻のp.68 遠足(えんそく)で遠(とお)くの公園(こうえん)まで行(い)きました。
下巻のp.69 小鳥(ことり)の鳴(な)き声(ごえ)が聞(き)こえました。
下巻のp.70 【売】10月4日に学習済み
下巻のp.71 夏休(なつやす)みに里帰(さとがえ)りをします。
下巻のp.72 べん当(とう)をくばる当番(とうばん)になりました。
下巻のp.73 プリントを見直(みなお)してきたない字(じ)を書(か)き直(なお)しましょう。

30☆5月9日:分かち書きと(連)文節区切りの違いを確認して、くっつく言葉の意味や働きを考えました。
さらに母の日の感謝の気持ちを日本語で書きました。

★宿題の新出漢字と5月16日の聞き取りクイズ:【かん字の学しゅう・2年㊤】 ★高学年クラスが運動会で(寄付していただいた)スポーツ飲料を販売します。
5月16日の朝までに、水やゲートレイトやパックジュースなどを寄付していただければ幸いです。

☆5月30日の宿題で【かん字の学しゅう160漢字】を終了します。次年度も中学年クラスを続ける場合は、『2年かけることで160漢字をしっかり身につけることができる』と思って新規購入してください。新年度の申し込み数に基づいて教材を発注,準備しますので申し込みをお忘れなく。

★【スーホーの白い馬】は教室で音読練習に使います。毎週忘れずに教科書フォルダーに入れて持たせてください。
上巻のp.73 アフリカの国(くに)の名(な)前(まえ)を地(ち)図(ず)でしらべましょう。
上巻のp.74 日(に)本(ほん)の国(こく)語(ご)は日(に)本(ほん)語(ご)です。
上巻のp.75 二人(ふたり)一(ひと)組(くみ)で二(に)人(にん)三(さん)きゃくをします。 
上巻のp.76 夏休(なつやす)みに里帰(さとがえ)りをします。
上巻のp.77 売(う)り上(あ)げ金(きん)の合計(ごうけい)を計算(けいさん)しました。
上巻のp.78 黒(くろ)い雨雲(あまぐも)が空(そら)をおおいました。

31☆5月16日:神様のお話を聞いて、ラジオ体操をして、運動会のプログラムから知らない日本語を探して、と盛りだくさんの体験と動詞の変化を結び付けました。

★新出漢字と次週の聞き取りクイズ:【かん字の学しゅう・2年㊤】  
上巻のp.79 明日(あす)の天(てん)気(き)が心(しん)ぱいです。 ★5月30日の宿題で【かん字の学しゅう160漢字】を終了します。次年度も中学年クラスを続ける場合は、『2度繰り返すことで小2の160漢字をしっかり身につけることができる』と思って、同じ教材をもう一度、購入してください。15文字程度の単文を聞いて小2までの漢字(240字)とカタカナと平仮名仮名を適切に使い分けて書くことができる11歳~12歳の児童には高学年クラスへの進級を薦めますので、高学年クラスで【小3の漢字の学習(200字)】を買っていただく事になります。
9月から高学年クラスに行くにしても中学年クラスを続けるにしても、申し込み書の提出がなければ、教材の発注や次年度の準備ができませんので、下記の詳細をご確認の上、手続きをお忘れなく!!

・土曜日本語学校の申し込み:
http://www.kodomonoie.us/docs/japanese_school_enrollment_2015_jpn.pdf

・学費について:
http://www.kodomonoie.us/docs/tuition_2015_jpn.pdf
 ↑
上巻のp.80 にわには黄(き)色(いろ)い羽(はね)の小(こ)鳥(とり)が三(さん)羽(ば)います。
上巻のp.81 姉(あね)は音楽室(おんがくしつ)でピアノをひいています。
上巻のp.82 兄(あに)は絵(え)の才(さい)のうをはっきしています。
上巻のp.83 夜空(よぞら)にかがやく青白(あおじろ)い星(ほし)。

運動会(5月17日,日曜日,Oak Avenue Intermediate School , 6623 Oak Ave, Temple City, CA 91780 にて)

私たちのクラスが参加できる種目には黄色のハイライトをつけておきましたので下記のサイトをご覧ください。

http://jasakura.com/fieldmap/

 

32☆5月23日:教科書フォルダーの挿絵を利用して『~aない』と『~eない』の使い分けをしたり、『様子を表すこそあど言葉(こんな,そんな,あんな,どんな,など)』を使ったりと、学年のまとめをする予定でしたが、『心ここにあらず・・・』がいたので半分しかしませんでした。まっ、あわてず気長に子供の成長を楽しみましょう。

★新出漢字と5月30日の聞き取りクイズ:【かん字の学しゅう・2年㊤】

上巻のp.84 弓(ゆみ)の形(かたち)をした月(つき)が南(みなみ)の空(そら)に見(み)える。 ★上巻からの出題が続くので6月2日まで漢字学習帳は集めません。

★この中学年クラスも残り3授業日(5月30日,6月6日,13日は幼稚園の卒園式で休み,6月20日)です。

★白い教科書フォルダーの全てのページがそろっているかをご確認ください。
不足があれば sakamotosanchi@gmail.com にご連絡ください。
上巻のp.85 弓(ゆみ)矢(や)をもった男(おとこ)が山(やま)にのぼった。
上巻のp.86 コロラド川(がわ)がふかい谷(たに)を作(つく)った。
上巻のp.87 遠足(えんそく)で遠(とお)くの公園(こうえん)まで行(い)った。
上巻のp.88 やっと、雨風(あめかぜ)が弱(よわ)まった。
上巻のp.89 昼休(ひるやす)み時(じ)間(かん)に昼食(ちゅうしょく)をすませる。

33☆5月30日:光村図書の小学4年生の国語の上巻の教材『「かむ」ことの力』で【様子を指し示す言葉】のまとめをし、打消しの言葉の確認をしました。

★新出漢字と6月6日の聞き取りクイズ:【かん字の学しゅう・2年㊤】 ★今週の宿題で小2の配当漢字(上巻+下巻=160字)を一通り終わります。今週のクイズ文には読み仮名をつけていません。教師の書き忘れではなくて、既習漢字の読みの確認のためです。
「日本の小学校と同じ学年の配当漢字も…」というご希望もありますが、まず、お子さんの【聞き取りクイズノート】をご覧になり、小1と小2の漢字の定着度合いを確認してください。
『天気』を『天木』と書いていれば、漢字を表意文字として理解できていないということです。
『ピアノ』のカタカナ表記や、『ハッキ/サイノー』の平仮名表記ができていないということは、
中学年クラスの学習の要である聴音聴写が未完成だということです。

★日本語学習では文末まで耳をかたむける集中力が大切です。
上巻のp.90  ケーキを半分に切り分けました
上巻のp.91  妹に色紙のおり方を教えましょう
上巻のp.92  電話番ごうをノートに書いてください
上巻のp.93  妹のしゅくだいは絵日記だけです
上巻のp.94  毎朝、犬をさん歩につれて行きます

34☆6月6日:二人だけでしたのでウェブページを活用して日本語や日本史に関する質問に答えました。『今日はおもしろかった( *゚∀゚* )』そうです。

宿題のプリント2枚  はこどもの家の梅畑園長にあずけてありますのでお受け取りください。
フリッカーからもダウンロード可能です。↑をクリックしてOriginalをご家庭で印刷してください。

☆6月13日(幼稚園の卒園式のため休校)

35☆6月20日:最終授業日の出席者は12歳と15歳の二人だけでしたので、現地校で学習したアメリカンヒストリーから日本史を考える授業をしました。利用したサイト(未完成)はhttp://jasakura.com/japanesehistory/です。

★夏休みの宿題は新学期のクラス担任に提出させてください。プリント類はフリッカーからダウンロード可能です。↓をクリックしてOriginalをご利用ください。

・教科書フォルダー34~37ページの5行目までをマス目のあるノートに視写させること。

    

・漢字プリント2枚

  

・日記(絵が無くても読み手に伝わる日本文を書かせてください)・・・書かせる日数や行数も親が判断してください。
 タイプの日本語入力の練習を兼ねてEメール送信も受け付けます。
 E送信の方がすぐに添削返信がくるので子供の学習効果は高いです。 sakamotosanchi@gmail.com

★2014年度の35土曜日の授業を終了いたします。土曜日本語学校へのご支援、ありがとうございました。
 皆さまお揃いで有意義な夏休みをお過ごしください。  

 

Japaneseの評価について

アメリカの大学を受験するのに必要なクレジット単位と、現地ハイスクールの卒業に必要なクレジット単位は異なりますのでご注意ください。 

① 現地ハイスクールによっては“第二外国語”の単位として加州日本語学園(CAJLS)が行うテストの成績を単位として認めてくれる場合があります。しかし、半分のユニット数しか認めない/オフィシャルトランスクリプトの特記事項として記入するだけ/昨年度までは認めたけれども今年度からは一切扱わない・・・など、対応は現地ハイスクールによって異なります。このCAJLSのテストは毎年4月に会話能力テストと筆記テスト(文法・聴解・漢字・作文)が二日(2土曜日に分けて)行われます。受験資格は一年間に120時間以上出席した9年生以上で、初めての受験者はJ1からのスタートです。9thの4月にJ1を受験して10thでJ2,11thでJ3,12thでJ4と、4年かけて共同システム校で受験します。

★② 現地ハイスクールにはAPコースというのがあり、教科はスクールによって異なります。
APジャパニーズというのはいわゆる業者テストで、大学レベルで300時間ほど学習した者を対象としています。APテストは毎年5月で、グレードAならGPAのポイントが5です。B=4,C=3で、C以下は“不可”です。
このAPジャパニーズの扱いに関しても現地ハイスクールにお問い合わせください。
パサデナコミュニティーカレッジのJ1で実際にどのような漢字を扱っているかはここをクリックして参照してください。

③ ACTというテストスコアーを求めるところもありますが…、
アメリカ人としてLA地区の大学に申し込みを提出するときに書かされるのが、アクティビティーの記録とGPAとSATⅠ&Ⅱ(Subject Test)のスコアーです。
このSATⅡの中にJapanese Listeningというのがあります。このスコアーを大学側が要求してくるかどうかは分かりませんが、大学によってはSATⅡのJapanese Listeningを受け付けない可能性があることをご承知おきのうえ、一応、ハイスクール11年生の11月には受験させて下さい。SAT Subject Testの他の教科で700点以上をとるのは大変なことですから。

★④ 日本の就職で有利なのが日本語能力試験ですが、数年先には変わっていることですからここでは省略します。

とにかく、漠然と「ジャパニーズを頑張ればいいことがあるから・・・」と言うのではなく、正確な最新情報を収集してください。

CAJLS

SAT 2

AP Japanese

日本語能力試験