第1授業日:9月12日:宿題のやり方と『文末決定法(ぶんまつけっていほう:日本語が最後まで聞かなければわからないということ)』について
第2授業日:9月19日:聞き取りクイズをして、自己紹介文の教材プリントの知っている言葉と知らない言葉の区別をしました。来週もプリントを続けて使います。 欠席したチャン美波さんにはPDFをE添付送信しますので、声に出して読み、知らない日本語に線を引いておいてください。 『~だそうです』は名詞の後に続く言葉です。
第3授業日:9月26日:まず宿題プリント(新出漢字3字と聴音聴写の文)のやりかたを確認しました。次に、教材プリントの言葉の確認をして『平成◎年生まれ(元号),生まれ,育ち,特技,~が得意/不得意』などを使って自己紹介をしました。 クラスで見た20000年前の日本は http://jasakura.com/japanesehistory/ です。家のパソコンでクリックして見てください。
第4授業日:10月3日:ハンティングのくらしから、リーダーのもとでお米を作るくらしになった時代について考えました。
第5授業日:10月10日:英語の勉強はアルファベットだけでいいのに、日本語では平仮名と片仮名と漢字とローマ字を使います。今週はその理由を考えました。
第6授業日:10月17日:扇(おうぎ)の要(かなめ)から、【重要】や【要点】の意味を理解しました。
さらに、火,石器(せっき:Stone implements),土器(どき:pottery)を使えるか?/使えないか?のちがいを考えて、日本史サイトを見ました。 古墳の英語の説明もあります。1分間だけです。ここをクリックしてご覧ください。
小3までの漢字とAP必須漢字にはふくまれていませんが、歴史を勉強するとき使う日本語ですので、宿題プリントに読み仮名を書き入れましょう。 ★オサメルを区別しましょう。・・・ 国を治める,税を納める ・縄目(なわめ)の模様(もよう)の土器(どき)を縄文土器(じょうもんどき)と呼(よ)びます。
・邪馬台国(やまたいこく)の女王(じょおう)、卑弥呼(ひみこ)
・作物(さくもつ)を税(ぜい)として納める(おさ )法律(ほうりつ)が決(き)められました。
第7授業日:10月24日:漢字には音読みと訓読みのほかに熟字訓(じゅくじくん)という読み方もあることを確認しました。 日本の小学校で習う熟字訓は下記のとおりで、なじみ深いものがたくさんあります。 明日(あす),大人(おとな),母さん(かあさん),河原(かわら),川原(かわら),昨日(きのう),今日(きょう),果物(くだもの),今朝(けさ),景色(けしき),今年(ことし),清水(しみず),上手(じょうず),七夕(たなばた),一日(ついたち),手伝う(てつだう),父さん(とうさん),時計(とけい),友達(ともだち),兄さん(にいさん),姉さん(ねえさん),博士(はかせ),二十日(はつか),一人(ひとり),二人(ふたり),二日(ふつか),下手(へた),部屋(へや),迷子(まいご),真面目(まじめ),真っ赤(まっか),真っ青(まっさお),眼鏡(めがね),八百屋(やおや)
休んだ人は聖徳太子の動画を見ておきましょう。
10月31日のお菓子屋敷(外ではなくて下のホール)は10時に開店です。 APクラスは10:25から10:35の間に買い物をします。低学年~中学年~高学年クラスも買い物ができるように、10時40分くらいから私たちがお店屋さんになります。11時に閉店して、全員一斉に後片付けをします。 ★ 休み時間はありません。買ったお菓子は親の車に乗るまで食べられません。
第8授業日:10月31日:『現金』と『厳禁』から同音異義語の確認,漢字カルタで牛と午の区別,縦書きの場合の繰り返し記号などの学習をしました。
PCで『くりかえし』と入力すると様々な記号が出てきます。「ゝ」=清音(せいおん:点々がつかない)仮名文字を重ねる場合,「ゞ」=濁点(だくおん:点々がつく)仮名文字を重ねる場合,「々」=上の漢字の訓読みを重ねる場合に使います。
第9授業日:11月7日:今週は1000年ほど昔の読み物(エッセー『枕草子』とストーリ『源氏物語』)の学習をしました。 枕草子は日本の四季を理解するのにも便利な読み物です。枕草子を書いたのは清少納言で、源氏物語を書いたのは紫式部です。ぜひ
教材サイトのをクリックして見てください。
我々(ママさんたちと私)が中学時代に暗唱させられた竹取物語,枕草子,平家物語の冒頭の部分は、今、小学5年生の音読教材です。(声に出して読むだけで、解釈は中学部になってから)6月の第二週までに大きな声で言えるようになるつもりです。
第10授業日:11月14日:漢字プリント,日本史ワークシート鎌倉時代~室町時代,古典の冒頭部分,『お茶のウェブサイトを読む』,『感謝祭について』を配りました。必ず白いフォルダーに入れて毎週持ってきてください。 今週は『代表的な日本文化が何年くらい前にできたか?』を計算して、お茶の教材プリントを読みました。 来週の茶道の体験学習では保護者の皆様へも一服差し上げます。保護者の皆様は11:20にホールにお越しください。
第11授業日:10時40分まで高学年クラス(大田学級)と一緒に、【こそあど言葉】と【~て型】を使って『茶筅(ちゃせん)』について詳しく書く学習をしました。 そのあとで、一服いただきました。
来週は休校日です。12月5日には下記の新出漢字の文を聞いて書けるようになってください。聞き取りクイズの練習
第12授業日(12月5日):活字体(明朝体と教科書体とゴシック体)のちがい,トメ・ハネ・ハライの確認,今は使わない字『ゐ』と『ゑ』の学習をしてから、小筆で『いろは歌』を書きました。
来週の欠席者のために、プリントを早く配りました。今週の漢字を間違えないように気を付けましょう。
第13授業日:12月12日:先週配った教材『日本の年末年始について』を読み合わせしました。 イスラム教やキリスト教や仏教とちがって『八百万の神:やおよろず―かみ(すべてのものに神様がいらっしゃるという考え)』が日本にはあります。宗教というより習慣として日本人のくらしと深く結びついています。 今年の最後の授業では全員が『いろは歌』をおぼえました。(ゐ,ゑ,けふなど歴史的仮名遣いが読めるようになりました)
12月19日,12月26日,1月2日:冬休み
1月9日の聞き取りクイズは、12月12日に配った【歳・続・悪】の三文だけです。上のスピーカーマークをクリックして聞いて書けるようになりましょう。
【冬休みの宿題】 冬休みのあいだ(できれば毎日)、聞き取りクイズのノートに日記をつけましょう。 「楽しかった/うれしかった/おもしろかった」など、自分の感想を使わずに、 日記を読んだ人が『たのしそうだなぁ/うれしそうだなぁ/おもしろそうだなぁ』と思うような日記を書いてください。