★このコースは、こどもの家の低学年クラスで80字,中学年クラスで160字,高学年クラスで200字の漢字を学び、さらに日本に関する理解を深めたいと思う生徒(エレメンタリーを終了した者)が自分で勉強するクラスです。
毎週の宿題は新しい漢字3文字(低学年から高学年クラスで勉強しなかった89漢字)と、次の週の聞き取りクイズの準備と、作った短文を水曜日の9:00pmまでにE送信することだけです。
みなさんが現地のアクティビティーに参加しやすいように(土曜日に欠席しても困らないように)授業内容や宿題をこのサイトでお知らせます。
★読めない漢字や知らない言葉はコピー&ペーストして自分で調べましょう。
★クラスではAP Japanese
の必須(ひっす:Required)漢字 と、こどもの家で習ってきた小学3年生までの漢字を使います。
宿題のやり方は、上の【1学期】をクリックして【9月12日】をごらんください。
★休んだ場合の漢字プリントは、次の登校のときに渡しますが、ためこむと宿題が大変になるので、自分のノートに新出漢字を書き写してプリントの代わりに出しましょう。
家にプリンターがある人には添付で送りますので連絡してください。
・9月12日から来年の6月18日までの35土曜日が2015年度のクラスで、1学期は12月の冬休みの前までです。
・クラスの名前は「AP準備コース」ですが、AP
Japanese Language and
Cultureのテスト勉強をするわけではありません。第2授業日から日本史ワークシート を利用してクニの成り立ちから敗戦までの大まかな流れの学習を始めます。日本史をたて糸に、地理や文化を横糸におりこむことで日本語の言葉の数をふやします。
・学習でインターネットを使いますので、日本語が使えるPCを用意してください。
・クラスの座席は、自由席です。早く来た生徒から好きなところに座ってください。授業のさまたげになる場合は移動してもらいます。他人にめいわくをかけないマナーを身につけましょう。
・借用校舎ですので廊下も飲食厳禁(げんきん:ぜったいダメ)です。スナックは10:30am~11:00amに園庭でとってください。
(朝食ぬきでは頭が働きません。無だなく学習できる体調で登校しましょう。)
・聞き取りクイズを書くノートを2冊用意してください。去年の続きでかまいません。とにかく、教師が採点のために持って帰りますので2冊必要です。
・教室では(日本文字の特性のため)メカニカルペンシルではなく、芯(しん)のやわらかな鉛筆(えんぴつ)と消しゴムを使います。
・教材として配布(はいふ:くばる)するフォルダーがこのクラスの教科書です。プリントをぬき取ったり、先に書きこんだりしないでください。
・保護者(ほごしゃ:guardian)の授業参観(じゅぎょうさんかん:Classroom visitation)はいつでも受け付けます。
・はっきり分からないことは、いつでも質問(しつもん)してください。リンクミスなど、おかしなところも教えてください。
電話:(626)
508-1250,Eメール:sakamotosanchi@gmail.com 坂本智恵子 |
★初めてのAPテストでグレード5の成果を収めたIさん(幼稚園からずっとこどもの家,
日本体験入学の経験なし,9月から現地校の10th年生)からのEメールをコピ&ぺしますので、皆さんの目標にしてください。
今朝、AP Japanese の点数を確認してみたら、なんと…
私は 5 を取れました!
本当にこれは奇跡だと思っています。
先生方には感謝しています。
坂本先生と宮島先生がいなかったら、私はここまで来れなかったです。
今までたくさん助けて頂いて、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
Thank you so much and I love you!!
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なお、Japanese Testに関してよく分かっていないお母様が多いので自分で調べて行動することが大切です。
Japaneseの評価について・・・親子いっしょに読んでください。
★アメリカの大学を受験するのに必要なクレジット単位と、現地ハイスクールの卒業に必要なクレジット単位は異なりますのでご注意ください。
★(1) 現地ハイスクールによっては“第二外国語”の単位として加州日本語学園(CAJLS)が行うテストの成績を単位として認めてくれる場合があります。しかし、半分のユニット数しか認めない/オフィシャルトランスクリプトの特記事項として記入するだけ/昨年度までは認めたけれども今年度からは一切扱わない・・・など、対応は現地ハイスクールによって異なります。このCAJLSのテストは毎年4月に会話能力テストと筆記テスト(文法・聴解・漢字・作文)が二日(2土曜日に分けて)行われます。受験資格は一年間に120時間以上出席した9年生以上で、初めての受験者はJ1からのスタートです。9thの4月にJ1を受験して10thでJ2,11thでJ3,12thでJ4と、4年かけて共同システム校で受験します。
★(2) 現地ハイスクールにはAPコースというのがあり、教科はスクールによって異なります。
APジャパニーズというのはいわゆる業者テストで、大学レベルで300時間ほど学習した者を対象としています。APテストは毎年5月で、グレードAならGPAのポイントが5です。B=4,C=3で、C以下は“不可”です。
このAPジャパニーズの扱いに関しても現地ハイスクールにお問い合わせください。
パサデナコミュニティーカレッジのJ1で実際にどのような漢字を扱っているかはここ をクリックして参照してください。
★(3) ACTというテストスコアーを求めるところもありますが…、
アメリカ人としてLA地区の大学に申し込みを提出するときに書かされるのが、アクティビティーの記録とGPAとSATⅠ&Ⅱ(Subject
Test)のスコアーです。
このSATⅡの中にJapanese
Listeningというのがあります。このスコアーを大学側が要求してくるかどうかは分かりませんが、大学によってはSATⅡのJapanese
Listeningを受け付けない可能性があることをご承知おきのうえ、一応、ハイスクール11年生の11月には受験させて下さい。SAT
Subject Testの他の教科で700点以上をとるのは大変なことですから。
★(4) 日本の就職で有利なのが日本語能力試験ですが、数年先には変わっていることですからここでは省略します。
とにかく、漠然と「ジャパニーズを頑張ればいいことがあるから・・・」と言うのではなく、正確な最新情報を収集してください。
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